「なんだか疲れやすい」「呼吸が浅い」「眠りが浅い」──
そんな悩み、実は“背中”にサインが出ていることをご存じですか?
当店「BAKU・寝」では、“背中”をとても大切にしています。
それは、心と身体のコンディションが背中にあらわれると考えているからです。
今回は、背中がもつ意味や、背中をケアすることで起きる変化についてお話しします。
人は背中を守ってもらうと安心できます。
背中には「安心」も「努力」も詰まっている。
背中を押してもらうと前に進む勇気が出る。
気合いも入る(๑•̀ㅂ•́)و✧
抱きしめてもらって背中をトントンしてもらうと
張り詰めた心が解け
涙が溢れ出る。
生き様を語るのも背中✨️
人は言葉よりも先に、背中で想いを感じ取る生き物なのかもしれません。
人は人の背中を見て何かを悟れるぐらい
背中はいろんな想いや努力を背負うから・・・
背中には、その人の内面が映し出されます。
たとえば──
• 精神状態やストレスレベル
• 睡眠の質
• 呼吸の深さ・浅さ
• 頑張りすぎのサイン
など、背中の筋肉のこわばり方や張り方、熱感からたくさんのことが読み取れます。
だから頑張る背中を労わってあげたい( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
ちなみに──
「最近、緊張するようなことなんて特になかったよ?」
そう言われることがよくあります。
おそらく“面接”や“告白”、“人前で話す”といったイベント的な緊張をイメージしているのだと思います。
でも、実際のところ、
緊張とは「筋肉がこわばっている状態」のこと。
たとえば、
・長時間の集中
・仕事や育児で気が抜けない時間
・考えごとをしている時
・スマホやPC画面をずっと見ている時
こういうとき、無意識に背中や首、肩の筋肉がずーっと緊張し続けているんです。
緊張って、
ドキドキするような大きな出来事だけじゃなくて、
「ずっと気を張ってた」とか「ずっと集中してた」っていう、
気づかれない“頑張り”の形でも起きているんです。
そんな“気づかれない緊張”が、疲れや不調の原因になっていたりします。
心の緊張と身体の緊張は別で
“同じ姿勢を保ち続ける”ことだけでも筋肉は緊張します。
じっと座って作業をしているとき──
「リラックスしてるように見えて、実はずっと背中や腰の筋肉が踏ん張ってる」
そんなことがよくあります。
姿勢をキープするには、筋肉が固定されたまま緊張を維持し続けている状態。
このタイプの緊張は、自分では気づきにくく、“ほどけにくい”のが特徴です。
だからこそ、
背中の奥にこもった力を、
やさしく“ほどいてあげるケア”が必要なんです。
背中を緩めると、心も体も呼吸し始める
背中の緊張がゆるむと、肋骨の動きが良くなり、自然と呼吸が深くなります。
それだけで副交感神経が優位になり、リラックスモードへ。
酸素が全身に行き渡り、
細胞が元気を取り戻し、
深い眠りへと導かれ、
「もうひと踏ん張りできる心」が育ちます。
私は、この“背中の声”に丁寧に耳を澄ませながら行っています。
背中をゆるめて深呼吸しやすくして
身体に酸素をいっぱい巡らせて
細胞に元気になってもらって
よく眠って疲れを回復して
また頑張れるように✨️
頑張る活力が湧きますように✩.*˚



