Contents
気づかない“噛みしめ癖”
肩こりからくる頭痛だと思っていたのに、マッサージしても治らない。
そんな方、実は“食いしばり”が原因かもしれません。
ストレスが溜まっているとき、人は無意識に歯を食いしばります。
体は言葉を発しませんが、感情を抱えきれないとき、筋肉が代わりに頑張ってしまうんです。
食いしばりが起こす悪循環
食いしばりは、噛み合わせの問題だけでなく、
心の緊張が体に伝わった結果として起こることが多くあります。
歯を強く噛みしめることで、咬筋や側頭筋がこわばり、顎から首・肩・頭の筋肉へと連鎖的に緊張が広がっていきます。
• 歯を強く噛む → 側頭筋・咬筋が緊張
• 神経を圧迫 → こめかみの痛みや頭痛
• 血流の悪化 → 酸欠・首こり・めまい・眠気
特に「心のモヤモヤをぐっと飲み込むとき」、
ストレス・不安・PC作業・睡眠不足などの状態では、
“無意識の食いしばり”が強くなる傾向があります。
やがてその顎の力みが形状記憶のようにクセづくと、力を抜くことが難しくなり、眠っている間の歯ぎしりへとつながります。
顎のこわばりは、やがて頭だけでなく首や肩へ。
特に胸鎖乳突筋・肩甲舌骨筋・胸筋など、前側の筋肉が固くなり、うつ伏せによる肩や首の施術ではケアが難しくなっていきます。
神経から見る“噛みしめのメカニズム”
「噛む」という動作には、咀嚼筋だけでなく、
三叉神経(さんさしんけい)という感覚神経が深く関わっています。
この神経は、顔の感覚を脳に伝える末梢神経のひとつで、
“痛み”や“危険”といった情報を脳に知らせる役割を持ちます。
ストレスが続くと、三叉神経が過敏になり、脳は常に「危険だ」と錯覚してしまうのです。
その結果、体はずっと防御モードのまま。
リラックスができず、眠りも浅くなり、回復のスイッチが入りづらくなる状態が続きます。
そしてこのタイプの頭痛は、
ロキソニンなどの鎮痛薬が効きにくいとも言われています。
また、食いしばりは自覚していない人も多く、施術者の観察力がとても大切になります。
🌙 ヘッドスパで“噛みしめ”をゆるめる
BAKU・寝のヘッドスパでは、
単に頭をほぐすだけでなく、お客様の筋肉の状態に合わせて
側頭部・顎関節まわり・後頭部・首へと丁寧にアプローチします。
“噛む筋肉と神経”の緊張をほどき、蓄積された力みを静かに解放していく。
強い圧ではなく、顎がふっと脱力する圧で触れるのが特徴です。
脳がコリや力みを「もう守らなくていい」と認識すると、
呼吸が深くなり、体全体がゆるむ瞬間が訪れます。
施術後は、頭の重さがふっと抜けて、
「目が開くように感じた」「息がしやすくなった」「顔がスッキリした」
と感じる方も多くいらっしゃいます。
ストレスケアとの相乗効果
ストレスを噛みしめると、自律神経が乱れ、心身を疲れさせてしまいます。
食いしばりは、体が“がんばりすぎている”サイン。
身体のケアと同時に“心のストレスケア”も欠かせません。
痛みから解放され、肩の力がふっと抜けると、心も自然と軽くなるのです。
BAKU・寝のヘッドスパは、心の緊張をやさしくほどく時間。
神経と筋肉のリズムを整えながら、
「脳の休息」を取り戻していきます。
脳がまだ噛みしめているなら──一度、ゆったりと休ませてあげましょう。
心と身体がつながる、やさしい場所。
寝屋川のリラクゼーションサロン「BAKU・寝(バクネ)」では、
お一人おひとりの“今”に寄り添った施術をご提供しています。
↓↓↓ご予約・詳細はこちら↓↓↓
👉【WEB ご予約はこちら】
👉【ホットペッパービューティーをご利用の方はこちら】
【関連記事】








